赤い「ほっぺ」が、「くまモン」のかわいさの秘密。
女性目線のコミュニケーションデザインで、
「日本全国かわいい化大作戦」を展開する
ヒグジム代表の木下博です。
いきなりですが、「くまモン」かわいいですね。
「くまモン」(「熊本県しあわせ部長」という肩書きの「公務員」なんだそうです)は、
「おくりびと」の脚本家であり。放送作家でもある小山薫堂さんと、
水野学さん(グッドデザインカンパニー)という有名なアートディレクターの方がつくったことは、
いろいろなところで取り上げられていますが、
さりげないようで、ちゃんとみんなが「かわいい」と思う〝仕掛け〟がされているんですね。
何かわかりますか?
これもいろいろなところで言われたり、書かれたりしているのでご存知かもしれませんが、
正解は「ほっぺ」です。
くまのほっぺが赤いのは本当なら変ですよね。
でも、そんな理屈なんかどうでも良くて、
ほっぺが赤いから「かわいい」って思うんです。
みんなから愛されるんです。
これも聞いた話ですが、
「ほっぺが赤い」というのは、
ピカチュウにもペコちゃんにも共通しているんですって。
愛されキャラには共通点があるんですね。
ともあれ、「くまモン」をはじめとして、日本全国ゆるキャラブームです。
いえいえ、ゆるキャラに関わらず、
イメージキャラクターというのは、世界中に存在します。
なぜ、イメージキャラクターをつくるのでしょうか。
次は、「イメージキャラクターをつくるメリット」について見ていきましょう。