おもわず手にしたくなる商品

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女性目線のコミュニケーションデザインで、
「日本全国かわいい化大作戦」を展開する
ヒグジム代表の木下博です。


今回は、いつものようにデザインについてのノウハウではなく、

個人的に思わず手にしたくなる商品のオススメサイトのご紹介です。

 

千年の歴史ある和紙産地、山梨県市川大門の和紙メーカー大直が、紙の可能性を広げる日常品「SIWA|紙和」シリーズ。

 

yoshida_0918_01yoshida_0918_02メーカー大直と、山梨県出身で国際的に活躍している工業デザイナーの深澤直人さんが一緒につくった商品です。

 

深澤さんは、大直が開発した破れない障子紙「ナオロン」を、

くしゃくしゃにすることで新たな風合いがでることを見いだし、

その優しさを生かした日常品のデザインにしました。
紙でできていますが、重いものにも耐えられ、濡れても破れる心配がありません。

紙のぬくもり感はしっかりと残っていて、触れるたびにとホッとする安心感があります。

 

 

また、「SIWA|紙和」シリーズの新たなプロジェクト「SIWA × URUSHI」 。


日本の伝統産業である和紙を世界に発信していきたいという思いの中で、

新たに日本の伝統産業である「漆」と「和紙」の融合した製品開発を2014年から取り組んでいるそう。細かな柄で表現された漆を和紙にのせる技術は大変むずかしく、

奈良県の漆職人の手により受け継がれてきた伝統の技術に新しい技術開発を加えることでこのプロジェクトが実現されました。

 

 

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紙が日常的に使える立体の商品になっている技術にも驚きですが、よくあるような形状なのに「紙」という素材感が与えてくれる印象の違いに思わず惹かれてしまいます。紙や伝統工芸について向き合うきっかけをくれる素敵な商品です。

 

SIWAホームページ http://siwa.jp
SIWA × URUSHIホームページ http://siwa.jp/urushi/

 

 

ゆるいようで、実は深ーい!かわいいデザインのつくり方、教えます。

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